加瀨ちひろ(動物行動)、植竹勝治(動物管理)、山本誉士(時空間解析)、小玉敏也(教職課程)、福井智紀(教職課程)
動物との「コンタクト」を実施している埼玉県こども動物自然公園と共同で、動物にとって負担が少なく、人間にとって教育効果の高い「コンタクト」方法を探ります。
主にモルモットを対象に、「コンタクト」をした時としていない時で、⾏動にどのような変化があるかを調査します。対象個体に三軸加速度ロガーを装着して得たデータを解析したり⾁眼での⾏動観察などによって評価します。得られた結果に基づき、「コンタクト」の⽅法や実施時間、1頭あたりの実施⼈数などを検討し、動物にとって負担の少ない⽅法を提案します。また、「コンタクト」を体験した⼈がどのような教育効果を得られるかについてもアンケート調査などによって評価し、動物に負担がなく、教育効果の⾼い⽅法を探ります。
埼⽟県こども動物⾃然公園へ伺い、実際の「コンタクト」を⾒学したり、体験したりしてもらうことがあります。また、動物園の⽅とディスカッションすることもあります。学内での研究活動だけでなく、⾊々な⽴場の⽅と交流したい︕という⽅はぜひ⼀緒にプロジェクトに取り組みましょう︕