この度、2022年1月21日(金)に「麻布出る杭シンポジウム」を開催することとなりました。
本学は令和2年度より、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業:メニューⅡ.出る杭を引き出す教育プログラム」に全国で唯一採択され、「麻布出る杭プログラム」として、高大連携を強化しながら、「動物共生科学ジェネラリスト」の育成に取り組んでおります。
本シンポジウムでは「麻布出る杭プログラム」の事業紹介の他、今後の教育のあり方について、各界の著名な先生方に御講演頂きます。
シンポジウムの参加にあたっては、事前申し込みが必要となります。(オンライン開催:先着200名)下記シンポジウム参加申込フォームよりお申込みください。
【シンポジウム概要】
どの社会でも、すべて「人」が考え、計画し、実行します。したがってどのような人を、どのように育てていくのかが今後の日本、そして世界のあり方に大きく影響します。では今後、高等教育機関にはどのような教育が求められるのでしょうか?
大学審議会の答申『21世紀の大学像と今後の改革方策について-競争的環境の中で個性が輝く大学-』では「多様化・個性化」という言葉が用いられ、学生が個々の修学状況を理解し、個人が組み立てた科目を進んで学ぶことが記されています。人材育成の拠点は大学であり、これまでの画一的な偏差値偏重になりがちであるとの指摘もあった大学入試は、高等学校のみならず教育全体に大きな影響を及ぼしています。
今後、多様な能力を備えた「出る杭」を伸ばす観点からも、さらに一層入学者選抜の内容・方法の改善のみならず、個別の「出る杭」をさらに引き出すような教育体制の確立が急がれています。既存の枠、常識にとらわれない、多くの価値観や向上心から生まれる高い志を持つ多様な背景の若者たちが切磋琢磨する場として開かれた大学こそが人材育成には極めて重要であり、大学院や研究所には、高い国際性が求められています。
今回、このような大学教育のあり方を紹介するとともに、麻布大学が日本で唯一採択された「麻布出る杭」の活動を紹介し、今後の教育のあり方について、ともに考えてみたいと思います。
開催日時 | 2022年1月21日(金)13:30~16:30 |
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開催方式 | オンライン(zoom) |
定員 | 先着200名 |
参加方法 | 事前申込制 (以下「申込方法」からお申し込みフォームに移動できます) |
申込〆切 | |
プログラム (予定) | 13:30 – – 開会あいさつ(麻布大学学長:川上泰) – 基調講演(東京家政学院大学理事長:吉武博通氏) – 知識集約型社会を支える人材育成事業について(文部科学省高等教育局大学振興課) – プログラム説明(麻布大学事業計画推進者:菊水 健史 教授) – ジェネプロ学生発表(麻布大学学生) 15:10 – <休憩> 15:30 – – データサイエンス教育について – 教学IRの必要性について(大阪大学准教授:和嶋 雄一郎 氏) – シンポジストと参加者による意見交換・質疑応答 – 閉会あいさつ(麻布大学事業計画責任者:村上 賢 教授) |
申込み受付は終了しました。
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