2024年3月24日(日)、高校生と大学教員がともに研究へチャレンジする「いのちと共生の研究プログラム」の第2回成果発表会を開催しました。この発表会は、文部科学省令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム』(※1)として本学が全国で唯一採択されている「麻布出る杭プログラム」の一環として開催しているものです。
発表会では、本学が高大連携協定を結んだ「県立相模原高等学校」「新渡戸文化高等学校」、「明星高等学校」、「県立横須賀高等学校」(五十音順)の生徒さんが、約1年にわたり熱心に取り組んだ研究成果をグループごとに披露しました。さらに、麻布出る杭プログラム夏期集中セミナーに参加した「横浜高等学校」の生徒さんからも素晴らしい発表があり、会場は大いに盛り上がりました!
また、本学所属学生代表として、本プログラム海外研修支援制度「海外チャレンジプログラム」に参加した4人の大学生による研修報告もあり、高校生の興味を引き立てました。
終始、活発な質疑応答も繰り広げられ、これらの研究活動が学生や生徒さんの成長に寄与し、「出る杭」を引き出すことに繋がっていることが確認できました。
成果発表会終了後は、川上学長から生徒さんへ「いのちと共生の研究プログラム」の修了証が授与され、誇らしげな生徒さんの姿が印象的でした。その後、各高等学校の生徒さん、本学学生及び教職員による懇親会を行い、双方に貴重な時間を過ごすことができました。
本学は、今後も充実した高大接続活動を積極的に推進していきます。「いのちと共生の研究プログラム」への参画にご興味のある高等学校の皆様、お気軽にご相談ください!
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