2021年4月21日

獣医学部菊水教授がNHK「ヒューマニエンス」に出演します

3月のオンライン講演会で出る杭プログラムの紹介を行った獣医学部動物応用科学科菊水教授が、俳優の織田裕二がMCを務めるNHK「ヒューマニエンス」に出演します。

ヒトを含め、哺乳類は出産育児においてオキシトシンを分泌します。オキシトシンは母子の絆を形成します。オキシトシンは、分娩中の母親の痛みを和らげます。それだけでなく、脳にも作用して、共感性や協力を促します。つまり、ヒト社会の形成に役立つホルモンです。今回、オキシトシンの機能を中心に紹介します。

ぜひご覧ください。

  • 放送日時:4月22日(木)20:00~21:00(60分)
  • 再放送:4月26日(月)23:45~0:45(60分)
  • 番組名:NHK「ヒューマニエンス」(NHKBSプレミアム)
  • テーマ:”出産”ヒトは難産を選んだ

繁栄の根幹「出産」。なぜか哺乳類でヒトだけが、命がけで何時間も叫び声を上げるほど“難産”だ。ヒトは二足歩行で骨盤の穴が狭くなる一方で、脳の巨大化でより難産となった。しかし難産の苦しみこそ、仲間で育児をする仕組みを生み、発展の原動力になったという。さらに難産を乗り越えるためのホルモン、狭い産道を通り抜ける赤ちゃんの驚きの進化、母から子に受け継がれる細胞の最新研究も紹介!難産の苦闘の意味を妄想する。

番組ホームページ:NHK「ヒューマニエンス」「”出産” ヒトは難産を選んだ」