大木茂(畜産フードシステム)、大倉健宏(社会学)
ウクライナにおける戦争をきっかけに、大部分を輸入に頼っている飼料穀物、肥料価格が高騰し、燃料価格の高騰もあいまって酪農経営や採卵鶏経営は危機的な状況に陥っている。同時に、世界的な鳥インフルエンザの流行は採卵鶏・ブロイラーの殺処分・出荷停止などにより日本深刻な不足も生じている。
この危機からの回復は、はたして元に戻る形でいいのだろうか?今こそ、持続可能な社会を目指した酪農・採卵養鶏を追究することで解決を図るべきではないだろうか。
この問題に対してSDG’sの視点から解決方法を考え提案する。
社会問題の解決に対して社会科学的なアプローチを学んでみたい人に応募してほしい