“歯周病”からヒトと動物の共生を考える ー418(良い歯)プロジェクト 2024ー

島津德人(口腔科学)、片平 浩孝(環境生物学)

研究プロジェクトの概要

自然界に棲息する野生動物たちでも、動物園や水族館で飼育されるようになると、ヒトと動物との“距離”が縮まることで歯周病が発症する可能性があります。そこで、このプロジェクトでは、動物と飼育員から歯周ポケット内の唾液を採取し、ヒトで検出される歯周病菌の検査を行い、人と動物との間で歯周病菌の交差感染がおこっているかを調べます。

求める学生像

麻布大学は歯科大学でありませんので、ヒトや動物の歯周病を学ぶ機会はあまり多くありません。そのため、学部・学科を問わず、歯科・口腔科学分野に興味を持つ好奇心旺盛な学生の参加を待っています。

研究詳細PDF
一覧に戻る